2021年7月に開催予定のオリンピックですが、延期の発表のみでその後の日程は未定。
そこで、聖火ランナーについても気になる人も多いのではないでしょうか。
というのも、2021年3月時点で芸能人の聖火ランナーの辞退者がかなり増えてきました。
一体どのくらいの芸能人が辞退したのでしょうか。
また、辞退の理由についても徹底調査しました！
この記事では、聖火ランナーを辞退した芸能人やその辞退理由についてまとめています。
辞退した聖火ランナーは誰？
聖火ランナーの辞退については、『辞退ドミノ』と呼ばれるほど多くの辞退者が続出。
辞退した芸能人は、次の通りです。
- 田村淳さん
- 藤井聡太二冠
- 川澄奈穂美さん
- 田知本遥さん
- 五木ひろしさん
- 常盤貴子さん
- 斎藤工さん
- 玉城ティナさん
- 阿部真央さん
- 渡辺徹さん
では、辞退理由について発表されているのでしょうか。
ここからは辞退を発表した芸能人とその理由についてご紹介します。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳
芸能人で辞退することを真っ先に発表したのは辞退を表明したのは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
田村淳さんは、愛知県の犬山市を走行予定でした。
しかし、聖火ランナーを辞退することを自身のYouTubeで公表
この時、当時会長だった森さんの発言も話題に。
「オリンピックはコロナがどんな形であっても開催する」という発言を受け、理解が出来ないという理由から辞退となりました。
藤井聡太二冠
愛知県を走る予定だった藤井聡太二冠。
辞退理由については、スケジュールの問題と公表していました。
他にも、オリンピックの延期が発表されたことによって、先の予定がわからないということも考えられます。
また、藤井聡太二冠は将棋に専念するため高校を中退。
より将棋に専念するという理由も考えられるかもしれません。
川澄奈穂美
女子サッカー選手として活躍している、川澄奈穂美さん。
辞退理由については、海外に在住していることが大きな理由でした。
- 移動時にリスクが高いこと
- 自分が感染しない・感染源にならないこと
- チームやファンの方々に迷惑をかけないこと
これらことから、辞退することを報告していました。
田知本遥
柔道の金メダリストの田知本遥さん。
スケジュールが合わないということから、辞退を申し出ていました。
五木ひろし
演歌歌手の五木ひろしさん。
五木ひろしさんは、出身地の福井県でランナーを務める予定でした。
五木ひろしさんも、スケジュールの都合で辞退することを発表。
コンサートの予定など、歌手としての活動のため予定が合わなかった可能性が高いです。
常盤貴子
石川県でランナーを務める予定だった、女優の常盤貴子さん。
辞退の理由については、スケジュールが合わなくなったためでした。
女優なので、ドラマや映画など作品の予定の影響もあるかもしれませんね。
常盤貴子さんの代わりに、若村麻由美さんがランナーを務めることになりました。
斎藤工
福島県で参加予定だった、俳優の斎藤工さん。
スケジュールが流動的になったことを理由に辞退することを発表しました。
流動的という意味は、
- 不安定で変化しやすい
- 時々によって状況が変化する
という意味があります。
俳優業の他にも製作者として活動している、斎藤工さん。
多くの分野で活躍しているので、先の予定もわからないということが大きいのではないでしょうか。
玉城ティナ
沖縄県で参加予定だった玉城ティナさん。
所属事務所が辞退の申し入れを行い、辞退となりました。
女優の他にもモデル業をしているので、予定的にも厳しかったのかもしれませんね。
阿部真央
大分市出身の歌手、阿部真央さん。
辞退理由については、スケジュールの都合と発表。
歌手のためレコーディングやコンサートなど、予定が入ってしまった可能性もあります。
渡辺徹
茨城県でランナーを務める予定だった、俳優の渡辺徹さん。
辞退理由については、舞台のスケジュールと調整が合わなかったと発表していました。
舞台となると会場の都合などもあると思います。
舞台の予定の方が先に決まっていたそうなので、舞台を優先したようですね。
聖火ランナー辞退の本当の理由は？
こうして見るとスケジュールの理由で辞退した人がほとんど。
というのも、コロナの関係でドラマや舞台など映像関係は特にスケジュール調整が難しいと言われています。
しかし、森さんの発言も影響している人もいるのではないでしょうか。
「有名人は田んぼを走ればいい」と言われてしまうと、走る側にとってはいい気持ちはしないですよね。
他にも、朝の情報番組にて立川志らくさんはこのように発言。
- 「他の人も（辞退理由が）スケジュールの都合というのが無難だってことでしょ。」
- 「走ったってあまり得なことないですもん。」
また、松本人志さんもこのようにコメント。
- 「辞退する人は当たり前だと思いますよ」
- 「だって、オリンピックやるって、まだはっきり言ってもらってない」
政界においても舛添要一氏が自身のSNSにてこのように発言。
五木ひろしさんも、常盤貴子さんも、スケジュールの都合で聖火リレーランナーを辞退。芸能人などの著名人が走ると人寄せパンダとなって、密集状態となる。本当に聖火リレーを成功させるには、有名人の参加はすべて取りやめにするというのも一つの手だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) February 26, 2021
さらに、日本共産党の志位和夫委員長もSNSを更新。
「常盤貴子さんに続き、玉城ティナさんも。 政府は、次々と聖火ランナー辞退が広がるのはなぜか、よく考えるべきだ。 コロナ収束の見通しも、ワクチン接種の見通しも定かでない。医療機関の疲弊と逼迫も続く。こんな状況では、今夏の五輪は無理。国民の多数はそう考えている。」
記事引用：https://twitter.com/shiikazuo/status/1365450359234203654?s=20
聖火リレーについては、一般人だけならまだしも芸能人が参加すると混雑が予想されます。
そうなると感染リスクも高まってしまいますよね。
聖火リレーをやることや、そもそもオリンピックを開催すること自体にも否定的な意見は今も多いようです。
スケジュールの調整と発表したものの、こういった背景も理由なのかもしれません。
聖火ランナーを務める予定の芸能人
聖火ランナーを務める予定の芸能人は、たくさんいます。
- 髙田延彦さん
- 柳葉敏郎さん
- 香川照之さん
- 研ナオコさん
- 白鵬
- 出川哲郎さん
- 宇野昌磨さん
- 笑福亭鶴瓶さん
- 高橋大輔さん
- 広末涼子さん
- 石原さとみさん
- 指原莉乃さん
しかし、今後の状況によっては辞退者が発表される可能性も考えられます。
政府は、観客が殺到しないよう入場制限できる競技場などを走ることを想定。
マスク着用を必須とし、大声を出さずに拍手で応援することも提案していました。
また、緊急事態宣言などが発令されている地域では、公道走行を見合わせることも。
無観客で聖火引き継ぎの式典を行うことを検討していて、まだ曖昧な部分も多くある印象です。
まとめ
聖火ランナーの辞退者や辞退理由についてまとめました！
スケジュールと関係ももちろんあると思いますが、森さんの発言も大きく影響した可能性も考えられます。
人込みや感染など多くのリスクがあるので、参加を悩む芸能人も多いかもしれませんね。
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