外出自粛で仕事が休業になり家で過ごす時間が増えている中で、みんなの生活を守るために働いている人々がいます。
「エッセンシャルワーカー」と呼ばれていて、世界から称賛の声が相次いでいるようです。
エッセンシャルワーカーとはどんな意味で、どんな業種が該当するのか調べました。
エッセンシャルワーカーの意味とは?

「患者の治療にあたる医師や看護師、スーパーのレジ係、公共交通機関の職員、どれも私たちの社会を支える必要不可欠な仕事でこうした仕事を担う人たちを海外では『エッセンシャル・ワーカー』と呼びます」
引用元:ヤフーニュース
エッセンシャルワーカーとは、人々が生活する中で必要不可欠な仕事を担う人たちを指す言葉で、海外で生まれた言葉です。
essential(エッセンシャル)…欠くことのできない、必須の、非常に重要な、(…に)ぜひ必要で、本質の、本質的な、精の、精を集めた
worker…働く人、勉強をする人、研究家、労働者、職工、職人
明確な定義は見つけられませんでしたが、我々の生活や命を守るために働いている人たちのことを指します。
営業自粛要請の例外として外で働いている、医療機関や公共交通機関、生活必需品の生産、物流、販売に従事する人たちですね。

フランスのマクロン大統領は4月13日のテレビ演説で
「農家、教職員、トラック運転手、配送業者、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員。みな社会生活が続くことを可能にしてくれた」
と、職業を名指しして感謝の言葉を述べたことから注目が集まりました。
エッセンシャルワーカーはどんな業種?

まずは、命を守るために働いている人たち
- 医師や看護師など医療従事者
- 保健所、厚生労働省、各自治体で病床確保する方々
- 病気の相談を受ける電話対応者
さらに、濃厚接触を避けるための生活を支えてくれる職種の人たち
- 宅配便やデリバリーの従事者、配達する方
- 公共交通機関で働く方々
- 公共トイレやエスカレーターなど清掃してくれる方々
- スーパーやコンビニでレジを打つ人
など。
パッと思いつくだけでも、たくさんの業種がエッセンシャルワーカーに該当する事がわかります。

ここに挙げられていない、見つけきれていない業種もたくさんあると思います。
また本来の意味とは離れるかもしれませんが、企業の中で「現場に立つ人」も会社内のエッセンシャルワーカーと呼べるのではないかと思います。
エッセンシャルワーカーに対する応援の声
YouTuberのヒカキンも「店員さんに優しくしよう」と動画公開しています。
エッセンシャルワーカーの方々がどのような状況でどんなに大変な環境に置かれているのかを想像することが重要かもしれません。
不特定多数の人と接するエッセンシャルワーカー、社会を支える人の現場、気持ちを分て欲しい #クロス
— Tod Takada (@TodCsi) April 15, 2020
医療現場の皆様、物流配送現場の皆様、交通機関関係の皆様、小売業の皆様本当にありがとう…
エッセンシャルワーカーの皆様のおかげで私たち生きてます!家にいるだけで、外出を最低限の人数にするだけで命がけで働く皆様の危険や負担が減らせるのですよ…
みんな今だけは我慢しよう…— りぁな@心はいつもシアベルに (@rea_voltage) April 15, 2020
コロナ感染は拡大。ひとの動きを抑えて、いまは感染を抑える動き。注意を払っても、うつってしまう過酷な現場で働くエッセンシャルワーカーのひとたちに敬意を。
— シアターワーク京都そらまめ (@mZMF3nwHeWuoP57) April 14, 2020
ソーシャルディスタンスも三密も守れない環境で、社会のために働かざるをえない方々がいることを忘れてはいけないですね。